先月かな、ぷらりと一人訪れたオランジュリー美術館。 コンコルド広場側からチュリルリー公園に入って右手にあります。 入り口入ってすぐ、ルーヴルやオルセー同様 セキュリティーチェックがあります。 空港で通るようなもの。 この美術館でなんと言っても有名なのはモネの「睡蓮」。 パリには色んな美術館がありますが、この美術館の この空間は私は好きかなー。好き好きでしょうけど。 中央に置かれた椅子に座って まるで自分もその景色の中にいるかのような 気分を味わえるように作られています。 モネが晩年を過ごしたモネの家と、この「睡蓮」の モデルとなった池があるジヴェルニーという街へも 2度行きましたが、絵を先に見てその場所を訪れるより、 先にその風景のある場所を見てからこの美術館へ行ったので、 あの風景が鮮明に思いださされ感慨深いものがあります。 他に、ルノワール、セザンヌ、ユトリロ、ピカソなどの絵も 地下のフロアに数点ずつ置かれています。↓ 中でも私が心惹かれるものは人物像よりもやはり風景画。 特に、ユトリロのパリの建物や風景画は心惹かれます。 ユトリロの絵画が置かれてあるスペース。↓ とりあえず有名なこの2つ。 ユトリロの「ノートルダム」1910年の作品。 ルノワールの「ピアノに寄る少女たち」1892年の作品。 どちらも一度は目にしたことがありますよね。 それの本物が見られるって、パリという街はほんとに・・ 贅沢ですねー。 後は行った時のお楽しみに~。 ルーヴルやオルセーに比べたら小さな美術館なので 1時間あれば全て見て回れます。空いてます。 ちなみに・・ オランジュリー美術館入り口の反対側の景色はこんな感じ。 どこを見ても観光ガイドブックに載っているものが目に入るパリ。 それだけ絵になるってことですよねー。 今年は観光している気分でパリを巡りたいと思っているのです。
by yutanmaman
| 2010-05-10 06:22
| パリ
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