羊水検査③ ~検査当日~
当日は8時半までに受け付けをすませ、産婦人科病棟へ移動。

担当の看護師さんが挨拶にこられ、血圧とベイビーの心音を確認。
ベイビーの心音を聞いたのは今回これが初めてだったので感動。
あの赤ちゃん特有のドッドドッドドッドドッドという早い心音。
生きてる~。やっとお腹にもう一つの命があることを感じる。

そして看護師さんにちょっと聞いてみる。
「羊水検査、受ける人って結構いるんですか?」と。 

「あ~、いますよ~。結構多いです。
 個人病院ではやってないところが多いので、紹介されて
 来る方も結構いるんです。」と。

へ~。 多いんだ。 ちょっと安心。 

担当の先生が回診中なのでしばらく待つように言われ、病室で
テレビをつけて、それを見るわけでもなくぼーっと過ごす。

10時半すぎ、お手洗いを済ませてナースステーションまで来るよう
看護師さんよりアナウンスが入る。
いよいよだわ・・・ドキドキ。 ドキドキしないけど、気持ちはドキドキ。


そして、幾つかあるうちの分娩室の一つに移動。
この雰囲気懐かしいー。6年前息子を出産した時を思い出す。
とはいえ、、、実はちょうど2年前、流産しているのでその時
別な病院でソウハ手術を受けているからその時以来か。。。
でもその時とはまた気分が違うけどね。
ていうか、、、2年前手術したの、全く同じ日ではないかしら?
ちなみにその日の日記はココ。 特にそのことにはふれてないけど。

ま、それはいいとして、、、

分娩台に上がり、お腹を出して待つと先生が来れれた。
あの明るい女医さんだ♪ ニコニコしてほんと素敵。

この人がやるのかなぁ。。。

先生が
「どうですかー? 胎盤の位置をまずは確認しますねー。
前置胎盤とか胎盤の位置によっては胎盤を突き刺して
やらなきゃいけないので、、」

と言って、モニターで確認。

「うん、大丈夫ですね。」

と言って、一応私の担当になっている男の先生に、内線で
「後盤(前置ではないってことかな?)だから私やっちゃいますねー」
と、これまたにこやかに軽い感じで言っている。
なんだかその軽さにホッとする。安心するというか。
重々しくない雰囲気というか。そんな大したことない検査な気がして。

で、看護師さんに
「ナントカ君に羊水摂取しますよ、って伝えてくださ~い」
と言うと、看護師さんが病院用の携帯でナントカ君を呼ぶ。
新人か研修医かな。。。。と思う。

そしてナントカ君、来る。 若っ! 学生みたいに。

その間にもキュートな先生は私のお腹をエコーでじっくりと確認。
ベイビーの大きさ、位置、異常はなさそうか。
「ここが頭ですね~。これがこれで、これが太もも。ここが何で・・」
とじっくり見せてくれる。
「言われてなんとなくわかるかな~ってくらいです~。
 よくわかりますねぇ・・・」というと
「ウフフ、仕事ですから(^_-)-☆」とこれまた素敵な笑顔。
ほんと、なんの不安もなくなってきた。よかったこの先生で・・・。

「じゃぁ、摂取できそうな場所探していきますね~。」と言って
何度も何度もベイビーの位置を確認しつつ、空間を探している。
このときベイビーは起きていたようで、足をパタパタ動かしていた。
看護師さんも「元気にしてますね~。ありがたいことだけど、
今はじっとしてくれてるといいですね~」と言う。

「針とか刺さりません?」と先生に聞くと、
「フフフ、赤ちゃんもね、案外異物が入ってくるとよけるんですよ。
 でも、たま~に、好奇心旺盛な子は寄ってくることもあるんです」
と、これまたにこやかに言う。

うちのベイビーは大丈夫かしら。

「うん、この辺がいいかな。」と言って、印をペンで付ける。
そして、新人のナントカ君に
「じゃぁ、消毒してくれる?」と言って、ナントカ君はやり方を
教えてもらいながら、「あ、じゃぁ消毒します・・・」とたんまりの
赤チンみたいなのを塗ったくる。

先生が髪の毛をたばねながら、
「どうします?前私のいた病院では麻酔ナシでやってたんですけど、
麻酔します?」と聞く。

「え、麻酔しなくて痛くないんですかね?」

「麻酔も注射ですからね~。指すのが1回か2回かの違いですよ。
痛さ的には採血とかと同じ。筋肉注射くらいかな」
と先生が言った後、看護師さんも
「みんな、え?もう終わったの?って感じで言いますよ(^。^)」と。

「えーーーーーーーーー。。。 じゃぁ 麻酔なしで・・・」と伝える。

「は~い。」と先生。

大丈夫。私、痛みに強い女だし、過去何度か流産してソウハ手術を
する前に器具を入れるあの処置も痛かった。
あれより一瞬だから大丈夫・・・・と心で思う。

「はい、では始めますねー」と先生。
手袋やらをしっかりとして万全。

「ではちょっとチクっとしますよー」というと同時に、蚊が指したような
そんな感じを一瞬受ける。

「じゃぁ、羊水抜いていきますね~」と。

「え、もう刺さってるんですか?ぜっんぜん痛くないんですけど」

「そうなんですよ~。」と言いながら
モニターを見るわけでもなく抜いていっている。
そもそもモニターももう消しちゃってるし、大丈夫なんだ・・・と
思ったり。

「うん、羊水も綺麗ですね~。後で見せますねー」と先生。

「あ、はい」

摂取するのは20ml。

そして「はい、では針、抜きますね~」と先生。
針を指していた部分に絆創膏を貼ってくれた。
本当に普通の絆創膏。


針をさしてからは3分・・・・・いや、2分あったかな、くらいだったかも。

時計を見ると11時10分過ぎ。この部屋に入ってから終わるまで、
トータルしても20分くらいだった。


そして摂取した羊水を見せてくれる。
よく巷で聞く、綺麗な透明の薄い黄色いオシッコの色。
そう、羊水はベイビーのオシッコだもんね。

再度テレビモニターを付けて確認。
「うん、全然さっきの位置から動いてないですね。
じっとしてくれてましたね。どうやら空気は読める子のようですね~(笑)」
と面白おかしく素敵なあの笑顔で話す先生。
まだ若いのにほんと、私が憧れる、この人。


検査はあっという間だった。
検査を受けるか悩んでいた時の方が辛く長く、実際やったら
こんなもんか・・・という感じ。

そして何枚かプリントしていた写真のうち1枚をくれる。
全部欲しかったけど、データとして残すんだろう。
先生は「ではお疲れ様でした~」と出ていかれ、ナントカ君が
看護師さんと綺麗に赤チンを拭き取ってくれた。

それから車椅子で看護師さんが病室まで連れて帰ってくれる。
車椅子って・・・すごい大げさなきもしたけど、ここまで用心して
くれるのはありがたいのかな。

2時間はトイレ以外ベッドで過ごして下さいね、そのあとはなるべく
病室で過ごして、もし売店など行きたい時には声をかけてください、
と言い残し、出ていかれた。

さっき病室を出ていった時とは気分も違う。
終わったー、という、やり終えた感(笑)みたいな。

テレビを付けるとキューピー3分クッキング。そのあとヒルナンデス。
昨日ヒルナンデスを見ているときに、明日の今頃はもう羊水検査
終わってるんだなぁ・・と思っていた。 

とにかく早く1週間が過ぎて欲しかった。
何かあるとすれば検査後すぐからその日のうち、というのは聞くけど、
1週間何もなければそれが理由で流産とはならないらしいので。


12時になって看護師さんがお昼と薬を持ってきてくれた。
後で薬剤師さんが薬の説明に来るらしい。
薬は2種類。 感染防止の抗生剤と張り防止のウテメリン。
で、このウテメリン・・・いろんな人から副作用が強いと聞いていた。
動悸・吐き気・手の震え・・・
嫌だ。。。こんな副作用。 
そもそも張ってもないのに飲まなきゃいけないのかしら・・・と
勝手に思っていた。張ったら飲めばいいような・・・と。

お昼を食べている途中に薬剤師さん登場。
「あー、すみませーん、お食事中・・薬の説明に・・・」と
申し訳なさそうに説明を始めた。一通り聞いた後、聞いてみた。

「ウテメリンって、動悸とか副作用が結構あるっていうものですよね?」
というと、
「あ、はい・・よくご存知で・・・人によってはそういう副作用が出る
みたいで、でもない人はないみたいなんですけど・・・
よく切迫で入院されてる方には点滴の中に入っているんですが、
錠剤のほうが副作用は弱いんですけど・・
まぁ私が言うのもなんですけど、こちらの感染防止の抗生剤は
飲んだほうがいいと思うんですが、ウテメリンはあくまでも予防なので、
どうしてもキツイという場合には飲まなくても・・と思うので、どうしても
キツイときには相談してください」とおっしゃる。

「あ、はい。わかりました~」

やっぱりね。防止だよね。じゃぁのーまない、と思って、その後4日分
出ていたウテメリンは1個も飲まず、副作用に悩まされることない日々を
すごしました。

そもそも欧米ではこの検査は妊婦検診の一貫として組み込まれていて
検査後も薬も出ないと聞いていたし、海外に住んで思ったことに、
日本はすぐになんでも薬を出す国、という感覚を覚えてしまっていたので
本当に必要な時に薬は飲むもの、と思うところが強いのかもしれない。

もちろん、ほんとにお腹が張って仕方ない、というなら飲みますが。
張らないし、張ってないし、いいや、と思って飲まずじまいでした。
飲みませんでしたが、お腹も張ることなかったし、何もなく。

飲まなくてよかった。 もちろん私の場合です。私の体の場合です。


話がそれましたが、それから夕方、看護師さんが様子を聞きに。
お腹痛かったり、出血などないか・・オシッコが漏れてるような感覚は
ありませんか?など。 (羊水が漏れてないかでしょうね)

特に変化なし。 痛くもないし、普通。

そして18時。 夜ごはんは自分でナースステーションまでとりに行く。
ここは、なんとかレディスクリニック、みたいな個人病院じゃなくて
総合病院なので、食事はいたって普通の病院食です。

退屈だ~。しかし。

そして21時頃かな、ウツラウツラしていたら看護師さんがやってきた。
「ごめんなさいね~。もっと早い時間にこれたらよかったんだけど、
順番で今になりました・・・」と、ベイビーの心音を確認しにきた。

最初しばらくベイビーの位置がどの辺りか分からず心音が聞こえず
???大丈夫??? と思ったが、ドッドッドッドと聞こえてきた。
看護師さんも「あ、ずいぶん上の方でした・・」と。

「明日、先生から異常がないか内診してから退院となりますね」
とのこと。

長く、ちょっとドキドキと退屈な1日が終わりました。
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by yutanmaman | 2013-05-14 08:50 | days
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今は流れのままに。人に流されず、流れるように。単なる私の日記。
by yutanmaman
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